自己評価を高める3つの方法

こんにちは、ボビーです。
今回は自己評価の高め方について解説したいと思います。

本記事の内容
・自己評価のメカニズム
・自己評価の高め方

この自己評価は自分の人生を切り開くために必要な要素となります。

なぜなら、自分が望む自己評価を行うことで「感情」や「心」のコントロールができるようになるのです。

自分の感情や心の部分をコントロールができれば自分の望む人生を生きることができます。

 

少し補足しましょう。

私たちは、起こった出来事自体にキズつくのではありません。

起こった出来事に対して「辛い」と反応してしまって、自らキズついているのです。

自らキズつくという選択をしてしまっているということです。

 

例えば上司から「仕事の効率を上げてほしい」と言われたとします。

Aさんの心の中:「これでも頑張ってるんやけど、全然理解してくれない・・」

Bさんの心の中:「効率的にするためには〇〇を工夫してみよう」

 

同じ出来事に対しても両者で反応は異なります。

Aさんは、上司の言葉に対してネガティブなイメージで自らキズついています。
次のアクションは気持ちが下がり仕事の効率も下がるでしょう。

Bさんは、上司の言葉に呈してポジティブなイメージを抱いています。
次のアクションでは自ら工夫し、仕事の効率が上がるでしょう。

 

このように自分の反応によって感情が変わります。
その結果、未来も変わるのです。

この感情や心の反応を自己評価によってコントロールしていくことがアプローチ方法になります。

この自己評価を決めるのが「脳」です

この脳の特性を活かして、自己評価を改善する方法を紹介していきます。

それでは本文にいきましょう。

自己評価のメカニズム

自己評価=「自己効力感」×「自己肯定感」という公式が成り立ちます。

・自己効力感→自分自身の能力に対しての評価
「自分ならできる」と思えているかということ

・自己肯定感→どんな自分も認めて受け入れられるかという評価
「自分が好き」と思えているかということ

自分のなりたい姿をイメージして自分が望む自己評価を設定したとします。

しかし、心からなりたいと思えない場合はこの2つの要素が足りていないということになります。

「自分にはできない」
「こんな自分は受け入れられない」

このように思っているため、自分の望む自己評価ができない。

その結果、なりたい姿にはなれないと感じてしまうのです。

自己評価を高めるためには、「自己効力感」「自己肯定感」を高める必要があります。

方法としては『自分の望む姿を体験する』ということです。

つまり、脳にイメージを刷り込むということです。

次章で具体的な自己評価の高め方について解説していきます。

自己評価を高める3つの方法

自己評価を高める3つの方法は以下の通りです。

①成功体験を振り返る
②失敗した時はプロセスを意識する
③自分の基準値を上げる
順番に解説していきます。
 

成功体験を振り返る

将来に関する決断や行動を行う際は、脳内の「データバンク」に記録された経験を探し出します。

成功体験を振り返ることで、脳内の莫大なデータバンクから成功体験を呼び起こすことができます。

その結果「自分にはできる」と感じ、自己効力感が上がります

 

「自分にはできる」というポジティブ感情が生まれ、自己肯定感も上がります

まずは1日の振り返りを行ってみてください。
自分ができたことが多いことに気づくはずです。

どんな些細なことでもかまいません。
成功体験を呼び起こすことが必要になります。

 

この繰り返しが自己評価を高める要素の一つとなります。

失敗した時はプロセスを意識する

失敗した際には、結果のみ注目して「失敗ばかりで自分なんか・・」と思いがちです。

「自分にはできない」と思い込むと、自分にはできない情報ばかりを探してしまいます。

その結果、できる選択肢が見えなくなってしまうという状況になってしまい、

自己評価が下がる「負のスパイラル」に陥ってしまいます。

 

結果ではなくて、プロセスに注目しましょう。

「結果は悪かったけど、ここまではできた」

このようにプロセスに注目することで、自分の成長を感じることができます。

 

自分の捉え方を変えることで自己評価を高めることができます。

自分の基準値を上げる

ここでいう基準値とは「未来の基準値で生きる」ということです。

つまり、理想の自分や目標の人になりきることを指します。

理想の自分や目標の人は「どのように行動するのだろうか?」「どのように考えるのだろう?」「どんな発言をするのだろう?」
と考えて行動するということです。

 

具体的な方法は理想の自分を明確にイメージし、その人になりきったつもりで、自分に質問を投げかけることです。

理想の自分になりきり「どのように行動するのだろうか?」「どのように考えるのだろう?」「どんな発言をするのだろう?」と質問を投げかけるのです。

これを繰り返すことで、自己評価が「理想の自分の基準値」に引き上げられ、自己評価が高まります。

まとめ

今回の記事では、自己評価の高め方について解説しました。

①成功体験を振り返る
②失敗した時はプロセスを意識する
③自分の基準値を上げる

上記3つの方法を紹介しました。

自己評価は理想の未来の実現に直結します。

「自分にはできない」という自己評価の人が未来を切り開くことはできません。
「自分にはできる」と信じている人にこそ未来を切り開けるのです。

これはマインド論ではなくて、脳科学でも明らかです

未来の自己評価で生きると、現状と理想の未来に対してのギャップを埋めるように脳が思考します。

この脳の特性を活かすことで、なりたい自分に苦労なくなれるのです。

自己評価を高めて理想の未来を実現しましょう。

 

記事を読んでくださりありがとうございました。

また次の記事でお会いしましょう。

 

EQ
ボビやん

EQ visionトレーナー
EQ(心の知能指数)を活かして
豊かな人生を生きるための知識を発信。

EQで人生が変わった27歳
公務員→広告代理店→フリーランス

・ビジネス
・ネガティブ感情の解放
・好きを仕事にする
・心理学・脳科学の発信
・成幸マインド

あなたの人生が変わるきっかけになれば幸いです。

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