こんにちはボビーです。
突然ですが現在の仕事に満足していますか?
こう思っている人もいるかもしれません。
しかし、仕事の本来の本質とはやりがいを感じ、人生を充実させるものなのです。
学校ではこの「仕事の本質」について教えてくれないので、気づいていない人が多い。
たとえ気づいていたとしても、日々の忙殺に追われて意識することができなくなっている人が大多数です。
そこで本記事では、
人生を充実させるための判断材料を提供します。
この記事を読めば、「今の仕事が退屈」「仕事が辛い」という方も、今の仕事を続けるべきか、やめるべきかの判断ができるようになります。
では、本文に入っていきましょう。
どんな仕事も誰かに価値を届けている
ここで少し考えてみましょう。
ある日突然、近所のスーパーで食材が消えたらどうなるでしょうか?
自分達で野菜を栽培しないといけなくなったり、野菜の知識を学ばないと生きていけなくなります。
自分1人で野菜を手に入れようとすると、ものすごくコストがかかります。
スーパー側は、野菜が欲しい人たちに、
「野菜を提供すること」と「野菜を栽培する手間を省くこと」
これらの価値を与えてくれていることがわかります。
私たちは価値をもらった対価として「お金」をスーパー側に払っているのです。
言い換えれば、価値をもらったお礼としてお金を払っているのです。
以上のことから、仕事の本質とは以下の2点だということが分かります。
・誰かが「困っていること」を解決する
つまり、お金の動きが発生しているということはそのやり取りの中で、価値が発生し、
助け合いの精神が共有されているということがいえます。
あなたの仕事に置き換えてみてください。
営業職として働いている人は、その商品の良さに気づいていない人に商品の良さをアピールしますよね。
買う側の頭の中では「この商品役立つに違いない」と思ってお金を払って買うわけです。
買う側が本当に満足したのなら、後日会った時にものすごく感謝されるでしょう。
仕事とは本来感謝されるものなのです。
仕事で人生の充実度が変わる!?
仕事に対するモチベーションで人生の幸福度が変わると言っても過言ではありません。
一般的なサラリーマンで考えてみましょう。
▼1日に使う時間(サラリーマン) | |
仕事 | 8時間 |
通勤 | 2時間 |
食事(3食) | 2時間 |
家事・お風呂 | 1時間 |
睡眠 | 8時間 |
自由時間 | 3時間 |
合計 | 24時間 |
上記の表はサラリーマンが1日に使う時間の項目です。
人によってライフスタイルに差があるので、一概に正しいとは言えませんが、目安として考えます。
通勤と勤務時間を含めて、仕事関係では10時間も費やしています。
睡眠、家事、食事などを除くと、1日に使える時間は3時間しかないことがわかります。
さらに残業があると、もっと自由な時間は少なくなります。
つまり、1日のほとんどの時間は仕事が占めているのです。
時間だけではありません。
自分がいる場所(空間)も仕事に左右されます。
今でこそ、在宅での仕事も増えてきましたが、会社に出勤することがほとんどです。
さらにメンタル面も仕事に依存してしまう人もいるでしょう。
「あの仕事うまく行ってるかな」「うまく仕事がいかなかったらどうしよう」
プライベートでも仕事のことを考えてしまう人もいます。
逆に言えば、自分のやりたい仕事ができている人は気分が上がり、自分の時間を幸せに過ごすことができます。
仕事は単なるお金稼ぎの手段でなはくて、自分の人生に大きく影響していることがわかります。
つまり、人生を充実させたいのであれば、「自分がやりたい仕事」を行うことが必須になります。
そのためには、「価値観」「好きなこと」「得意なこと」を明確にする必要があります。
具体的な見つけ方に関しては、以下の記事を参考にしてください。
自分の仕事に満足するためには?
1章で触れたように、仕事の本質は他者への価値提供です。
言い換えると、本来は感謝されるべきことになります。
私たちは「自己承認欲求」があり、誰もが人から認められたいという気持ちを持っています。
他人から感謝されることで、気分は上がりますしいつも感謝されたいと思っている生き物です。
なので、本来は仕事に充実感を覚えるのはごく当たり前のことです。
しかし、現状は異なります。
満員電車での隣の人の顔を見てみてください。
負のオーラがいっぱいで、仕事だるいオーラが漂っています。
そして、仕事が終わり、ステージが飲みの場に移動すると仕事の口が縦横無尽と行き交います。
みんな口をそろえて、仕事に対する不平・不満を言い始めるのです。
ではなぜ、現代の社会人は
「仕事が辛い」「仕事がつまらない」「仕事を辞めたい」
と不平・不満を漏らすのでしょうか?
答えはシンプルです。
逆を言えば、自分の仕事が社会に貢献していると実感できれば、仕事にやりがいを感じることができます。
そして、人生を充実させることができます。
確かに、この世界には
「貢献がわかりやすい仕事」と「貢献がわかりにくい仕事」
の2種類があります。
芸人→トークなど何らかのスキルで、観客や視聴者など笑顔を届ける仕事
医者→けがや病気に苦しんでいる人を治療し、その回復を促す仕事
など
プログラマー→プログラム言語を用いて、ソフトウェアを作る仕事
広報→商品を多くの人に届けるために施策を考える仕事
など
貢献がわかりにくい仕事を行なっている人は、今の自分の仕事がどのように社会に貢献しているか認識する必要があります。
具体的な方法としては、今の自分の「会社のことを知る」ことです
会社の中にはさまざまな仕事があり、それぞれの部署で大きな仕事を分担していています。
その部署でそれぞれが自分の役割を果たしています。
会社員1人としてみると、会社の中でどのように社会に貢献しているかが見えにくいです。
なので、会社の中の自分の立ち位置を知ることが非常に重要です。
「自分はどのように貢献しているのか?」「会社はどんな社会貢献を行っているのか」を把握することでやりがいを感じることができるようになる。
「仕事がつまらない」「会社をやめたい」と考えている人は上記のことを意識してみてください。
視点を変えてみると、仕事に対するやりがいを感じることもあります。
ここまで考えても、
「仕事が辛い」「仕事をやめたい」と感じる人もいるでしょう。
そんな人は思いきって転職しましょう。
やりがいを感じる以前に、
自分の特性にマッチしていない仕事の可能性があります。
まとめ
今回の記事では「仕事の本質」について書いてみました。
・人は商品やモノに価値を感じ、対価としてお金を支払う
・仕事が充実していれば、人生も充実する
・仕事でやりがいを感じるには、自分の会社を知る
人生において、仕事は大きく関わっています。
「時間」「場所」「メンタル」も仕事に左右されます。
つまり、
「仕事の充実=人生の充実」という等式が成り立ちます。
物事の捉え方次第で、仕事が楽しくなり、人生も充実します。
この記事を読んで、1人でも多くの人が仕事に対するモチベーションが上がればこの記事にも価値があったといえます。
ここまで読んでくださりありがとうございました。
では次の記事でお会いしましょう。