こんにちは、ボビーです。
今回は人生におけるネガティブ感情についての対処方法を紹介していきます。
・恐れ
・罪悪感
・怒り
・後悔
・うつ状態
・萎縮
・ストレス
・悲しみと喪失
・裏切り
上記で挙げたネガティブ感情は人生においての悩みのタネになっているものです。
私たちは、これらのネガティブ感情が障害として立ちはだかり、物事をうまく運べないことが多々あります。
時にはあなたの理想の未来を実現を妨げる要素になる可能性もあります。
「人生なんて変えられるわけない」
「何で〇〇さんは言ったことができないんだ」
「今日も仕事辛いな」
「明日のプレゼン上手くいくいきそうにない」
「何であんなこと言ってしまったんだろう」
など。
挙げればキリがないほど出てきます。
これらの感情はある出来事に対してネガティブに反応してしまった結果です。
自分のコントロールができている人は、同じ状況でも、ネガティブ感情を排除することができます。
この違いは性格などには関係なく、対処方法を知っているかの違いなのです。
この記事を読み、内容を実践することで、ネガティブ感情に対処することができるようになります。
では本文にいきましょう。
※自分が現在抱えている感情の対処方法を見てください。
恐れ
恐れは悪いことが起きるのではないかと心配することで起こる感情です。
何事も偏りがないようにバランスが保たれています。
あなたがネガティブに感じることはそれほど起こらないというのが本当のところです。
本来は起こることのない頃に恐れていることがわかると思います。
それほど恐れることはないということです。
恐れをなくすワーク
これらのワークは将来に対する恐れは自分が過大に評価してしまっているという認識を変えるアプローチを取ります。
その将来の恐れはネガティブなことの他にポジティブなことも起こるはずです。
そこに気づくことを目的として行います。
過去の質問に答えてもらう意図としては、過去に感じている恐れに対して、ポジティブな感情もあったことを思い出してもらおうというものです。
これらの質問を答えることで恐れていることはそれほど大きいことではないと感じることができるはずです。
罪悪感
罪悪感とは過去にあなたが他の人に多くの苦痛を与えてしまったと思い込んでいる感情です。
実際に、あなたがその人に苦痛を与えたとしても、その分、恩恵も与えているはずです。
仮にあなたが苦痛ばかり与えているのなら、その友達はあなたと関わることはなくなるでしょう。
そうなっていないということはあなたは、愛されているということです。
自分は愛されていることを認識しましょう。
罪悪感をなくすワーク
2、あなたが罪悪感を感じた行動によって、相手に恩恵を与えたと思うことを5個以上挙げてください。
3、当時の行動と逆のことを行った場合、相手に生じると困ると思うことを5個以上挙げてください。
4、罪悪感を感じる行動を思い出して、その相手に対してできなかったことを思い出してください。そのできなかったことを代わりにした人は誰ですか?
これらのワークは過去の罪悪感を過大に評価してしまっているという認識を変えるアプローチを取ります。
あなたは過去に罪悪感を感じているかもしれませんが、相手はそれほど気にしていない可能性もあります。
むしろ、恩恵を受けていることもあるはずです。
このワークでは相手に対してできなかったことを思い出してもらい、その行動をした人を思い出してもらっています。
この意図としては、自分ができなかったことを他人がしているということを知ることで、相手の損失はそれほど大きくないことを認識してもらうためです。
過去の罪悪感に対して、ポジティブな感情もあったことを思い出してもらおうというものです。
これらの質問を答えることで過去の罪悪感はそれほど大きいことではないと感じることができるはずです。
怒り
怒りは過去においてあなたが恩恵よりも損失を受けたと思い込んだ時に起こる感情です。
あなたは怒りを感じてしまった相手を嫌い「あいつが全て悪い」というレッテルを貼ってしまいます。
一度そのようなレッテルを貼ってしまうと、自分の重荷となってしまいあなたにのしかかります。
謙虚な心を持ち、相手を尊重する気持ちを持ちましょう。
怒りをなくすワーク
2、その人の名前と、最も怒りを感じる部分・性格を書いてください。
3、自分の人生を通して、あなたがその人と同じことをした時を思い出してみてください。
4、過去に今感じている怒りとあなたが同じことをした際に、相手に怒りを与えてしまった人の名前を書いてください。あなたが同じことをして怒りを引き出した経験は必ずあります。
5、怒りを感じた人が、あなたを助けたり、役に立つことをした時を5個以上あげてください。
6、あなたが嫌っている性質とは反対の性質を、その人がいつ、どこで見せたかを書いてください。
7、あなたが怒りを感じているその人が常にその反対の性質を示していたら、どんな困ったことがありますか?
あなたが怒りを感じていることは必ずあなたも誰かに行っています。
まずはそこを思い出してください。
そして、怒りを感じていたとしても、その人に救われたことがあるはずです。
今起こっている感情だけで相手を判断してはダメです。
相手も悪気があって、行っているのではありません。
それを心に留めておいてください
後悔
後悔とは今と違う選択をしていたら、自分の人生はもっと良くなったのではないかという思い込みです。
後悔は間違いを恐れてはっきりと決断ができなくなります。
一度自分で選択したのなら、自分の選択を信じることです。
どちらにしろ未来はどうなるか分かりません。
それなら、自分の選んだ選択を正解にしていくという心持ちの方が人生を変える可能性があります。
後悔をなくすワーク
2、その行動から得られた恩恵を5個以上書いてください
3、後悔している行動を取らなかったとして、生じたかもしれない困ったことを5個以上書いてください。
いつまでも選択しなかった方を気にかけても過去は変わりません。
未来を変えるには今の選択を進むしかありません。
今の選択を行ったこと起こる恩恵もあるはずです。
そこに集中するようにしてください。
うつ状態
うつ状態とは自分の理想のというポジティブな姿と今のネガティブな姿を比較してしまうことで起こる状態です。
今の自分はそれほどネガティブではないということを認識することが必要です。
うつ状態をなくすワーク
2、その時にどんな理想を持っていたか自分に問いかけてみてください。
3、理想が現実になった時に経験していたと考えられる困ったことを書いてください。
自分には実現できないと思い込んでいるほど、理想を大きく描いている可能性があります。
そのため、自分の思考を転換するために、理想の姿が起こった際に感じる困ったことを思い浮かべるというアプローチを取っています。
あなたが幸せになれる理想の未来は他にあるということを認識しましょう。
萎縮
萎縮とはその人によってもたらされたというより、あなた自信がその人と比べてしまっていることから生じます。
あなたにはあなたにしかない強みがあります。
自分の得意な部分に焦点をあてていきましょう。
全部そつなくこなす必要はないのです。
萎縮をなくすワーク
2、その人の名前と、劣等感を感じる原因になっている部分を2つ挙げてください。
3、あなたにその性質を感じている人をあげてください
4、その人が2つの性質を持っていることであなたが受けた恩恵を書いてください。
スキルなどは相対的なものです。
視野を広げるために、逆の立場で考えてみましょう。
そうすることで劣等感を感じる要素がないことに気づくはずです。
ストレス
ストレスは突然の変化が起きる時に感じます。
このストレスはプレッシャーや不安を生み出してしまいます。
この二つは目標達成の妨げになってしまいます。
ストレスをなくすワーク
2、あなたの価値観の優先順位の1位、2位を書いてください
3、ストレスを感じる出来事が、2つの価値観を満たす助けになることを5個以上書いてください。
4、その出来事が起きなかった時に生じる困ったことを5個以上書いてください。
このストレスは価値観の影響を大きく受けます。
自分の価値観の優先順位に従って行動しているとストレスは必ずかかるからです。
価値観がまだ明確になっていない場合は以下の記事で価値観を明確にしてみてください。
悲しみと喪失
喪失は自分のポジティブなことが起きるという期待が大きすぎて、何かを失った時には自分を悲しみへと追い込んでしまうことで起こります。
移りゆく変化を受け入れることができない状態とも言えます。
物事はずっと同じ状態を維持することはなく、変化していきます。
変化を受け入れて、その変化に適用することが必要です。
喪失を癒すワーク
2、その人のどういうところが最も恋しいですか?具体的に書いてください。
3、他の人や別の状況から、その性質を表している場合を5個以上書いてください。
4、新しく生まれた恩恵を5個以上書いてください
5、それまでの困ったことを5個以上書いてください。
あなたが感じている喪失はその人だけの性質ではありません。
他の人もその要素を持っています。
そのため、その人だけに固執する必要もありません。
変化が起こることで、新しく生まれた恩恵もあるはずです。
そこに注目することで、変化を受け入れる準備も整うはずです。
裏切り
裏切りはあなたが他人を過度に期待してしまうことで起こります。
つまり、「私の価値観は正しいのだから、他の人も従うべきだという」独りよがりの感情から生まれます。
人には価値観の優先順位が異なります。
自分のだけで、世界を見てはいけません。
相手の価値観も尊重することが重要になります。
裏切りの捉え方を変えるワーク
2、裏切った人の最重要な価値観について考え、自分の最重要な価値観と比較しましょう。
3、自分の価値観を相手に投影はしていなかったですか?期待しすぎてなかったですか?
4、誰かに裏切られたと思われた時はいつですか?その場面を詳細に思い出してください。
5、その場面であなたがするべきだったこと、言うべきことは何だったでしょうか?
相手目線になって価値観を考えることで、相手の取った行動の意味が見えてきます。
そうすることで、自分の価値観で、相手を見ていたことに気がつくはずです。
そして相手は悪気がなく、自分の価値観に従っていただけです。
相手の価値観を理解することで、裏切り対しての視点がかわるでしょう。
まとめ
今回の記事では9つのネガティブ感情の対処方法について解説しました。
これらのネガティブ感情は人生を変えていくための障壁となります。
感じてしまった場合は速やかに対処する必要があります。
このようなネガティブ感情に対処し、理想の未来に向かって進んでいきましょう。
本記事を読んでくださりありがとうございました。
また次の記事でお会いしましょう。
2、その出来事が起きた時に受ける恩恵を5個以上挙げてください。
3、その出来事が起こらなかった時に生じる困ることを5個以上あげてください。
4、過去に恐れることが起きた時のことを思い出してください。
5、頭の中で、その過去を鮮明にイメージしてください。
6、その経験から受けた恩恵を5個以上挙げてください。
7、その出来事が起きなかったとして考えられること困ったことを5個以上書いてください