こんにちは、ボビーです。
今回は理想の未来を作るための目標設定の行い方を紹介します。
「独立して起業したい」
「幸せな家庭を築きたい」
あなたも理想とする未来があると思います。
しかし、大半の人が理想の未来を夢見るだけで、実現している人は多くはありません。
以下の三つの理由が挙げられます。
「目標を設定しても継続できない」
「自分にはできないと思い込んでいる」
今回紹介する目標設定ではこれらの3つの理由を解決できます。
そしてこの目標設定はいわば人生を切り開いていくための基本公式です。
多くの経営者さんとお話しして分かりましたが、成功している人は例外なく利用しています。
適切な目標設定を学び、理想の未来を作っていきましょう。
では本文にいきましょう。
理想の未来を描く目標設定とは?
この「目的地」「手段」「自己評価」の3つの要素が理想の未来を決めるのです。
以下補足していきます。
目的地の設定方法
この目的地を決めることが全ての始まりです。
しかし、昔の自分もそうでしたが大半の人が目的地の設定を間違えています。
「1年後にどうなりたいか?」
「自分は将来何をしたいのか?」
「どんな人生を歩んでいきたいか?」
これらの質問に即答できないでいました。
あなたは答えられますか?
答えられない人が大半だと思います。
この原因として、自分がどこに向かっているかが分かっていないことがあげられます。
旅行に行く際に、目的地を決めておかないと、行動できないですよね。
これと同じことが人生においても起こっているのです。
「副業でお金を稼ぎたい」→どのくらい稼ぎたいのかで変わります。
「幸せな人生を送りたい」→どうなれば人生が幸せになるのかで変わります。
まずは、目的地を明確にしてください。
そこが何よりも重要です。
例えるなら
目的地を新宿にするから新宿に着くのです。
東京だと東京のどこに着くのかがわからなくなります。
もう一つ重要なことがあります。
それは設定した目的地を忘れないようにすることです。
当たり前ですが、新宿に行くことを忘れてしまうと新宿には一生辿り着きません。
これを人生においても起こらないようにするということです。
現代では日々の忙殺で、未来を考える時間が取りづらくなっています。
未来について考える時間を作り出す。
その未来を忘れないように意識づける。
まずはここを意識してください。
・目的地を明確にする
・目的地を忘れないようにする
これらの当たり前を実行することで理想の未来を描けるのです。
手段の設定方法
手段は目的地に向かうためのプロセスです。
自分がどんな目的地を設定するかによって手段が異なります。
目的地を決めて、始めて手段が決まります。
よくある悩みとして、
「目的地を決めたけど実現方法わからない」
「手段が分からないから行動できない」
などがあります。
たしかに、この手段は目的地に向かうためには重要な部分です。
しかし、理想の未来を掴む上では他の要素と比べても優先順位は低いです。
その理由は3つあります。
②今の自分では適切な手段は思いつかない
③手段は自動的に見つかる
①目的地が定まらないと適切な手段は見つからない
目的地がないと手段は決まりません。
つまり手段から考えても理想の未来には辿り着きません。
また目的地が適切なものでないと、手段も間違ったものになります。
適切な目的地の設定→適切な手段が見つかるの順番なのです。
②今の自分では適切な手段は思いつかない
私たちは、未来のことがわからないので、今の立ち位置から手段を探そうとします。
ゴールに対しての行き方が分からなければ、手段はわかるはずがありません。
つまり現在の状態から「どうすればいいのだろう」と考えても、理想の未来を実現するための手段を思いつくことができないのです。
それがみんなできていたら、理想の未来を実現させることに悩みません。
③手段は自動的に見つかる
私たちは手段を考えないといけないと考えがちですがその必要はありません。
ここに気づいていない人がいますが、これは事実です。
脳の特性を利用すれば自動的に手段が見つかります。
この方法については事象で触れたいと思います。
考えないでもいいので気が楽になったのではないでしょうか。
脳の特性を理解し、思うように脳を利用すれば自動的に見つかるのです。
自己評価の設定方法
この自己評価がとても重要です。
目的地を決めたけど行動できないという人の理由がこの自己評価にあります。
この自己評価というのは「自分はどんな人間なのか」という自分に対する評価のことです。
成功している経営者と話すと、みなさん自己評価が例外なく高い。
内なる部分からエネルギーが溢れでていて、「自分にできないことがない」という自己評価をしていることが分かります。
エネルギーがあるからこそ、行動できる。
その結果、未来を変えていくのです。
このように自己評価をしている人が理想の未来を実現できないはずがありません。
では逆に自己評価が低い人はどうでしょうか?
「自分にはできない」と考えてしまうと手段が目に見えなくなります。
脳が自動的に手段の情報を遮断してしまうのです。これをスコトーマ(心理的盲目)と言います。
手段が見えない結果、できない自分を正当化してしまうのです。
これでは人生は当然変わりません。
この自己評価の高め方は以下の記事で解説しているのでご覧ください。
次章では目標達成の具体的な方法について解説していきます。
未来体験シートで未来を作る
前章では基本公式について紹介しました。
この章では具体的な方法について解説していきます。
まずは目的地の設定が始まりになると前述しました。
目的地の設定には「未来体験シート」を利用すれば適切な未来を描くことができます。
①未来を経験したものとして書く
②評価が行いやすい形で書く
③制限をかけずありのままに書く
未来を経験して書くとは「〜している」「〜できました」などの完了形で書くということです。
仮に「〜したい」というように目標を書いたとします。
あなたの脳は「まだできていない」状態だと認識してしまいます。
できていない状態だという自己評価となり、手段を見つける情報を認識づらくなります。
完了形で書くことで、「〜できている」という自己評価となり、手段を認識しやすくなります。
②評価が行いやすい形で書く
仮に1年後に「自分が幸せになる」という目標を立てたとします。
何を持って幸せだというのでしょうか?
ここが明確になっていないと評価ができないので、自分が幸せかどうかの判断つかなくなります。
自分が幸せかどうかが分からないのは、自分の設定ミスです。
そのため、評価ができる形で書くことが重要となります
③制限をかけずありのままに書く
この段階ではありのままに実現したい未来を書いてください。
制限をかけてしまうと、「これは達成できるかな」と考え、理想の未来を実現する可能性を閉ざしてしまいます。
自分の気持ちに素直になって書いてみてください。
書いたことが実現するのかどうかは、後で分かります。
とにかく書くことが重要です。
未来を作る行動術
未来体験シートで自分お目標を作成しました。
この章では立てた目標を実際に行動に移すアプローチとなります。
立てただけで満足していては未来は変わりません。
この章のことを実行し、理想の未来へ突き進んでいきましょう
なぜを考え行動の源を作る
私たちは「なぜそれを行うのか」「何のために行うのか」を明確にしないと行動ができない生き物です。
ぼく自身がなぜこうやってブログを書いているのか?
それはぼく自身が、他人軸で生きてきた過去があり、自分の人生を変えることができないと思い込んでいて、行動できずにいたからです。
このままの人生でいいのかと考えた結果、一度きりの人生は自分のしたいことに挑戦しようと思い、行動しました。
まだまだやりたいことはありますが、現在はなりたい自分を作ることができています。
こうやって、人は自分の望む未来を作ることができるのです。
そのことを多くの人に知ってほしい。
もっと自分の可能性について気づいてほしい。
こんな思いでブログを書いています。
ぼくのプロフィールです。よければご覧ください。
これらの理由がないと、ぼくはブログを書いていないでしょう。
時間もかかり、やる必要がないからです。
このように「なぜやるのか」が明確になると人は行動できます。
目標シートに書いたことに「なぜそう書いたのか?」を書き出してみてください。
行動のための原動力が湧き上がるはずです。
未来を視覚的にイメージする
目的地に対してなぜやるのかを明確にして行動するための意欲を呼び起こしました。
ここでは自分にとって必要な情報を優先的に引き出す方法を解説します。
具体的なアプローチは理想の未来を視覚化して明確にイメージするということです。
この明確にイメージするという部分がポイントになります。
脳は現状と未来に対してのギャップ(認知的不協和)が生まれるとそのギャップを埋めようとします。
現状と理想の未来のギャップを埋めるために必要な情報を探し出したり、現状を変える行動を自動的に行うのです。
この特性を利用することで自動的に手段が見つかっていくのです。
これが手段を考える必要がないという理由です。
前章で目的地を明確にして、理想のゴールを設定しました。
この「ゴールを実現している場面」や「理想とする人」「なりたい姿」をイメージできる画像を30枚以上集めてください。
そしてその画像を毎日一回は見るようにしてください。
これを繰り返すことで、脳が理想の未来を実現させるために必要な情報を自動的に探し出してくれるようになるのです。
習慣化で目標を忘れないようにする
先ほどの画像を毎日見る必要があると言いました。
この理由は自分の目的地を忘れないようにするためです。
90%の人が目標達成できない理由はこの目的地を忘れてしまうからです。
なので毎日画像を見ることが必要だと言ったのです。
ここでは習慣化するための秘訣を紹介します。
その秘訣とは現在の習慣の後に行うようにするということです。
・ご飯を食べた後に画像を見る
・歯を磨いた後に画像を見る
・通勤電車の中で画像を見る
既存の習慣に付け加えることで習慣化のハードルが下がります。
「〜した後に」という条件を付け加えることで、条件が起こった時に無意識に行うようになるのです。
何も新しくやろうとしなくてもいいのです。
ロンドン大学の研究では習慣になるまで平均66日間かかるという研究もあります。
それほど新しく習慣を作るのは難しいのです。
ぼくも夜の寝る前に行っていますが、1日もやらない日はありません。
やらない日があると違和感が生まれて寝付けないということもよくあります。
この条件付き習慣化はそれほど強力なのでぜひやっていただきたいです。
まとめ
今回の記事では以下のことを解説しました。
・未来体験シートの書き方
・視覚化で脳を味方につける方法
・習慣化の秘訣
これらを実行するかしないかで人生が変わるかどうかが決まります。
自分から未来を変えるために行動しないと未来は変わりません。
待っていても誰かが未来を変えてくれることもありません。
理想の未来を切り開くに自分で行動するしかないのです。
成功している人は例外なく明確な未来のイメージを持っています。
だからこそ自分がどうなりたいかが明確になっていますし、例え手段が間違っていても軌道修正ができるのです
誰にでも未来は変えられます。
これは過去の経験からも胸を張って言えます。
理想の未来のために一歩づつ踏み出していきましょう。
この記事を読んでくださりありがとうございました。
また次の記事でお会いしましょう。