こんにちは。ボビーです。
今回は「やりたいことを見つける方法」について紹介したいと思います。
あなたはこんなこと思っていないでしょうか?
「夢とか目標がない」
「周りの目が気になってやりたいことができない」
実際僕も、就職活動の際は「安定で楽そう」だという理由だけで就職しました。
当時はやりたいことではなかったことから、「何のために仕事をしているのだろう」と思っていて辛くなったこともありました。
その結果、1年半という期間で退職しました。
1年間やりたいことを探し続けた結果、
現在はWebマーケティングという仕事を行なっています。
自分のやりたいことが行えているということに、充実感を持って日々過ごすことができています。
この記事を読むことで、
やりたいことに悩んだ際のアプローチの方法が明確になります
悩んだ際には、この記事を読み返すことでやるべきことが分かるようになるはずです。
では、本文にいきましょう。
※自分の読みたいところだけ読んでくださいね
やりたいことを探すべき3つの理由
人生は一度きり
当たり前のことですが人生は一度きりです。
死んでしまえば、生き返ることはありませんし、時間を戻すこともできません。
「あ、今の選択なしで!」なんてことは、ゲームの世界でしかありません。
ぼく自身も
「あのとき告白しとけばなぁ」
「大学の時留学しておけばなぁ」
「親孝行もっとしておけばなぁ」
こんなふうに思ったこともあります。
あなたも過去の選択に後悔したことがあると思います。
こんな話もあります。
アメリカで80歳以上の方にとったアンケートで
「人生で最も後悔していることは何ですか?」と聞いたところ、7割以上もの方が「チャレンジしなかったこと」を挙げたと。
また、ひすいこたろうさんの著書では90歳以上の9割の人が「冒険しなかったこと」を後悔していると書いてありました。
人生は有限ですし、後悔しないように生きた方が幸せじゃないですか?
せっかく生きるなら幸せに生きる
前述しましたが、人生は一度きりです。
そんな貴重な人生を「やりたくないこと」に費やし、辛い思いをして生きていく。
身も心も病んでしまって、生きる意味を見失う。
そんな人生はもったいないです。
最大限自分の「やりたいこと」をやって、幸せに生きていく方が絶対にいい。
そこにこそ「人間の価値」や「生きる意味」があると思ってます。
自分の幸せは周りを幸せにする
自分だけが幸せになるなんて傲慢だと思う方もいるかもしれません。
そんなことはありません。口を大にしていいます。
自分の幸せって人に伝染するんです。
結婚式に参列する時は本当にそう思います。
幸せそうな新郎新婦の顔を見るとこっちまで幸せになりますよね。
「なんか自分も頑張らないとなって」思えるんです。
活力をもらえた。そんな気持ちになります。
やりたいことを実現する人を見ている時も幸せになります。
アーティストの生のライブはまさにそうです。
アーティストは自分のやりたいことに誇りを持っていて、
その姿を見て、ファンは心動かされるんですよね。
推しのアーティストのライブ観たら、毎回泣いてます笑
なので、自分の幸せは周りも幸せにするということを忘れないでください。
やりたいことを見つけるための5つの考え方
前章では熱く語ってしまいましたが、ここからはやりたいことを見つけるための考え方を紹介していきます。
②やりたいことを見つけた時は平凡な感覚
③自分を知る→行動する
④誰かのためより自分のために
⑤やりたいこと自体は「仕事」ではない
以下補足していきます
やりたいことは変わっていい
やりたいことは一生同じことでないといけないと思っている方もいるかもしれません。
そんなことはありません。
今の時代は、スピードの変化が激しく同じことをやり続けることはリスクでしかないです。
そのスピードに対応するためにも、激しい変化に柔軟に対応する必要があるといえます。
昔は終身雇用で会社に入れば安定という時代で、社会のレールに乗っていれば問題はなかったかもしれません。
つまり、変化する必要がなかったのです。
しかし現在は、変化せざるおえない時代なので、「変化してはいけない」という価値観を破壊する必要があります。
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「やりたいことは変わっても良い」
やりたいことを見つけた時は平凡な感覚
最初から「俺はこの夢を実現するんだ!」という熱い気持ちを持っている人は多くはありません。
むしろ、自分は何がやりたいのだろうと悩んでいる人が大半です。
過去の僕もそうでしたが
「自分のやりたいことを探さないといけない」とハードルを上げてしまいがちなんです。
やりたいことが見つかる時は
ドラマティックな出会いがあるわけではなく、
意外に平凡な感覚です。
やりたいことを見つかった時のパターンは2つあります。
②最初から興味がある状態で、やりたいことになる
パターン①:最初は気乗りしなかったが、やっていくうちにやりたいことになる
このパターンは後から興味が湧いてくるのが特徴です。
これは仕事においてよくあるパターンです。
僕の友人の話です。
最初は人事部に配属されたことに不満を言っていました。
それから半年後。
彼は「新卒で入ってくる子たちの成長を感じるのが嬉しい」と言っていました。
気づけばやりたい仕事のなっていたみたいです。
どんな仕事をするにして、その仕事の全体像はわからないので与えられた場で仕事をこなしてみる。
そうすることで、自分に対しての気づきも得ることができます。
「こんなことに興味があるのか」
「自分は以外に役に立っているかも」
今の仕事の捉え方も変わり、仕事へのやりがいも感じることができるようにもなります。
その結果やりたいことにつながることもあるのです。
パターン②:最初から興味がある状態でやりたいことになる
このパターンが一番最短な方法だと感じます。
自分の興味のあることをやっていた結果、
自分のやりたいことにつながったというパターンです。
ぼくがこうしてブログで発信しているのもこのパターンです。
ぼくは昔から哲学とか心理学の本を読むのが好きでした。
哲学の本では「幸せとは?」というテーマを好んでいたので、自分が幸せに生きるためにはどうすれば良いのだろうと日々考えていました。
転職を機に僕の中で「幸せに生きるため」の答えが出たんです。
この流れだと気づきました。
つまり、やりたい仕事を行うことができれば、幸せに生きることができると気づいたのです。
もちろん仕事以外の要素でも幸せになれるという方もいるかもしれません。
しかし、仕事を行わないと生活ができないという現実もあります。
また、仕事は「時間」「空間」「場所」に大きく影響するので、人生において仕事は大きなウエイトを占めます。
この気づきをブログを通して多くの人に伝えたい。
そして、やりたいことを仕事にして、幸せに生きられる人が多くなって欲しい。
これらを実現することが「ぼくのやりたいこと」になったのです。
最初は幸せに生きることに興味があった程度でした。
しかし、それを考えていくうちに、幸せに生きるための情報を多くの方に届けること。
これこそがやりたいことになったのです。
↓
平凡な感覚でやりたいことが見つかる
自分を知る→行動する
「やりたいことが見つからない時はとにかく行動!」とよく言われますが、これは間違いです。
やりたいことが定まってない状態で行動してしまうと、時間もお金も無駄になってしまいます。
実際ぼくも公務員から転職する際にはやりたいことがわからず色々なことに手を出しました。
本を50冊以上読んだり、動画を300本以上見たりしました。
ビジネススクール、バイナリー、SNS運用の個別コンサル、マルチなどもやったりしました。
さらには経営者さんとお話しする機会もいただきました。
たくさんのお金と時間を費やしましたが、特にやりたいことは見つかりませんでした。
それからは、考え方を変えてみて、自分は何をやりたいのかを明確にするために自己内省を繰り返していきました。
すると、今まで気づかなかった自分に気づき、自分のやりたいことが定まったのです。
正直やりたいことが定まると気持ちは本当に楽になります。
やりたいことがない時はふわふわしていて、このエネルギーをどこにぶつければ良いか分からない状態になります。
しかし、やりたいことが定まると自分の進むべき方向が見えてきます。
そこにエネルギーを集中させればいいので、何をするべきかが明確になります。
つまり、やりたいことを明確にし自分を知ることで、次にとるべき行動が自然と見えてくるのです。
↓
自分を知る→行動する
誰かのためより自分のために
自分のやりたいことが誰かのためにならないといけないと考えている人もいるかもしれません。
これは間違いです。
確かに自分のやりたいことが誰かのためになっているべきです。
しかし、自分のことを知る前に、「誰かのために」と考えてしまうと本当に自分のやりたいことが見つからなくなります。
他人に依存してしまい、
「誰かの役に立たないな」というふうに
思考にブレーキをかけてしまうことになります。
誰かのためになるかどうかは、自分のやりたいことが見つかってから判断するべきなのです。
↓
自分のやりたいことの中から「誰かのため」になるものを見つける
やりたいこと自体は「仕事」ではない
やりたいことだけでは、仕事にはなりません。
やりたいことだけやっている状態は「趣味」になります。
そこから仕事にするには、誰かに価値を提供する必要があります。
仕事の本質については以下の記事をご覧ください。
「誰かの悩みを解決する」
「誰かの生活を豊かにする」
これらの価値を提供した、お礼の形としてお金が支払われるのです。
やりたいことが仕事になるわけがないと
思っている人もいるかもしれません。
色々な経営者さんとお話して気づきましたが、この世界にはいろんな仕事があります。
「誰かに価値を届ける」という視点を忘れなければ自分で作ることも可能です。
最近だとゲーム配信者も増えましたよね。
昔は上手い人しかできない印象もありましたが、最近では一般の人がゲームを行なって稼ぐ人も増えました。
そこには、視聴者を「楽しませる」「笑顔にする」コンテンツが含まれています。
そこに対してお金が発生するのです。
ここでは、1つの例を紹介しましたが、
あなたが思ってる以上に仕事はあります。
今の時代の人は恵まれていると感じています。
ネットが盛んな情報社会においては調べようと思えば、欲しい情報は山ほど出てきます。
また、リスクを最小限にして、やりたいことを仕事にすることができる時代です。
自分の可能性を狭めることなく、自分のやりたいという気持ちに素直になってみましょう。
↓
誰かに価値的提供ができてはじめて「仕事」になる
やりたいことをみつけるためのアプローチ
この章からは具体的なアプローチを2つ紹介します。
それぞれ解説していきます。
3つの要素を意識して自分を知る
「自分の得意なこと」・・・自然にできること、当たり前にできること
「自分の好きなこと」・・・興味関心があること、やっていて楽しいこと
やりたいことは「価値観」「得意なこと」「好きなこと」
の3つの要素で構成されています。
つまり、この3要素が重なる部分が「やりたいこと」になります。
では具体的な3つの要素の見つけ方を紹介していきます。
価値観の見つけ方
価値観を見つけるためには、自分の人生における優先順位を考える必要があります。
具体的な方法としては以下の三つの質問に答えることで
自分の大切な判断基準が明確になります。
②大きな決断の時に大事にしていた判断基準はなんですか?
③親の生き方でどこが好きか?どこが嫌いか?
①人間はその人の価値観に共感したからこそ、その人から刺激を受けます。
つまり、刺激を受けた人と似たような価値観だと言えます。
なぜ刺激を受けたのか深掘りすることで自分の価値観が明確になります。
②大きな決断は、その後の人生を大きく変えてしまう要因になります。
そのため、自分の価値観の中で、より重要な判断基準が優先的に選択されます。
つまり、その判断基準が人生において大きなウエイトを占めているといえます
③価値観は自分が幼い時に形成されたものが多いと言われています。
一番身近にいる親の価値観の影響を受け、自分の価値観も共に育まれるという傾向にあります。
僕の②の質問においての答えは
「将来の自分にとっての成長につながるか」を基準に判断していました。
新しいことに挑戦し、自分が成長したいという価値観にマッチしていないことから公務員からの転職を決意しました。
得意なことの見つけ方
得意なことを見つけるためには、自分が自然にできていることを把握し、自分を客観的に見る必要があります。
具体的な方法としては、以下の3つの質問を答えることで、
得意なことが明確になります。
②長時間やっても苦ではないことは何ですか?
③最近怒りを覚えたことは何ですか?
客観的に見てくれる周囲の人からの意見を思い出してみましょう。知らない自分の強みを見つけることができます。
②得意なことは自分がやっていても疲れない傾向にあります。
他人からすると、長続きしないことを長時間できている場合はそれがあなたの強みとなります。
③自分が得意だからこそ、他人ができていない場合に怒りを覚えます。
怒りを覚えた裏の部分は、自分が得意なことだといえます。
僕の①の質問においての答えは
「他人の強みによく気づくよね」と言われたことがありました。
僕は無意識でしたが、人の強みや得意なところを探すのが得意だということに気づきました。
好きなことの見つけ方
好きなことを見つけるためには、自分が「興味関心を抱いたこと」「やっていて楽しいこと」を明確にする必要があります。
具体的な方法は以下の3つの質問に答えることで、自分の好きなことが明確になります。
②これまでどんなことにお金を使ってきましたか?
③よく検索することは何ですか?
①お金を払ってでも学びたいことは興味関心の度合いが高いといえます。
自分がリスクを取ってでも、学びたいと思えているのなら、その学んだことを仕事にするという視点を持っても大丈夫です。
②こちらは①の質問よりも、幅を広げた質問になります。
学びに限定するとなかなか出てこないという方の場合は、楽しいこと全般から考えていくこと
で自分が何が好きなのかが明確になります
③一度自分の検索履歴を見てみてください。
履歴に残っていることがあなたの興味関心があるものです。
無意識に調べているかもしれませんが調べているということは、心が動いている証拠です。
僕の①の質問においての答えは
「マーケティングを学ぶためにスクールに通ったこと」です。
僕は公務員からwebマーケティングの企業に未経験で転職しました。
未経験で不安だったという理由もありますが、やりたいことが見つかり、その分野に対して学んでみたいという気持ちが大きかったです。
その質問を問いかけることで「自分の知らないことを知ること」が好きだということが明確になりました。
あなたのやりたいことは?
自分の「価値観」「好きなこと」「得意なこと」をひたすら書き出した後は、それを並べてみてください。
3つの要素が重なる部分が「やりたいこと」になります。
僕の例を用いてやりたい仕事を明確にしてみましょう。
1年間考えた結果を簡素化したものが上記のようになります。
好きなことでは「成長を感じること」
得意なことでは「強みをみつけること」
これらの重なる部分が『Webマーケティング』でした
マーケティングの定義は様々ですが、
「お客様のビジネスを拡大させる」という目的があります。
これは僕の「他人に良い影響を与えたい」という価値観にマッチしています。
またマーケティングでは日々PDCAサイクルを回すことが求められます。
D(Do)→実行する
C(Check)→検証する
A(Action)→改善する
計画を立て、実行を行い、それが合っているのか検証し、最後に改善する。
という流れで業務を行います。
つまり日々、改善が求められるため
無理矢理にでも自分を「成長させる環境」に
身を置くことができます。
また、マーケティングでは商材ごとに独自の強みをアピールし
競合に勝てる施策を立てる必要があります。
自分の強みである「強みを見つけること」を
活かすことができます。
このやり方で、「やりたいこと」を見つけ、
現在は充実して仕事を行うことができています。
このように少しづつ自分の特性を理解することができれば「自分のやりたいこと」を見つけることができます。
あなたのやりたいことは何でしたか?
まとめ
今回の記事では「やりたいことの見つけ方」について解説しました。
人生一度きりなので、自分の後悔しないように生きるべきです。
ふわふわして生きていくよりも、やりたいことに熱中していく方が生活にもハリが出て、充実感が増します。
やりたいことが見つかってない人は早めに自分を知ることに努めましょう。
時間は有限なので、早めに自分を知ることで
人生の時間を効率よく使うことができます。
自分を知ることに終わりはないです。
普段は自分と向き合うことがないからこそ
一度自分と向き合って、「自分は何がやりたいのだろう」と問いかけてみてください。
そこから、あなたの人生が変わるきっかけになります。
この記事が、あなたの「やりたいこと」を実現するきっかけになれば幸いです。
もっと「質問項目を知りたい方」「深掘りのやり方を教えてください」など
自分について知りたいという熱心な方はお問い合わせフォームに記入してください。
僕も全力でサポートさせていただきます!
ここまで読んでくださりありがとうございました。
また次の記事でお会いしましょう。